県民週間、ありがとうございました!!
先週は、県民週間ということでたくさんの地域の方々に来ていただきました。
日頃の子どもの授業の様子や学校での様子を見ていただき、子ども達もちょっと照れながらも励みになったようでした。
ありがとうございます。
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また、最終日の金曜日には高齢者学級の方々に来ていただき、高学年を対象に「戦争体験談」をしていただきました。
子ども達が質問する形で、それにこたえていただき、話を広げていただきました。
その中で、この菅牟田小や周辺地域の戦時中の様子など身近のことから
食べ物や服装などの日常のこと、
さらには、戦闘機が来て機銃をうっていったこと、空襲にあい、その被害を受けた人たちの間を抜けていった話、
小学生のころは勉強よりも畑での農作業・竹やりでの訓練・八合原や鹿屋の飛行場を作らされに行かされたなど、
今では考えられない戦時中の子ど達の様子を聞くことができました。
子ども達の感想にも「驚いた」「信じられない」ということが多かったです。
しかし、それだけではなく「今の平和を大切にしたい」「次の世代にもこの話をつなげていきたい」など、
その時代を糧に、未来へとつなげていきたいという強い想いも感じることができました。
地域にいる、よく知っている人たちからの話だからこそ、余計に子ども達に突き刺さるものがあったように感じます。
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戦後70年。戦争を知らない人の方が多くなっていく中、それを幸せに思ういっぽう、
それを当たり前としてではなく、かけがえのない大切なものとして引き継いでいきたいと思います。
子ども達にとっても、命や平和を考える貴重な時間となりました。