本日、すがむた祭りが行われました。
この日のために、そばを育てたり、発表会に向けてそれぞれの学級で一生懸命に準備をしたりと
行事の多い2学期の中でも、子どもたちの楽しみにしている行事でした。
朝から元気に登校してきた子どもたち。なんだか、わくわくしているようでした。
朝の会のあと、改善センターへ行き、準備をしました。その間にも保護者や地域の方々が来てくださり、せっせと準備を進めてくださいました。
子どもたちのそば作りは、こねたもらった生地を伸ばす・切る・ゆがいたそばを1杯ずつに分けていく、という作業を行いました。
しっかりとこねられた生地だったので、子どもたちでも上手に伸ばすことができました。
しかし、切るとなると、最後までうまく切れずにつながったり、太さがバラバラだったりと思うようにいかない場面もありました。
また、見ていて大胆に淡々と切っていく子もいれば、慎重に1本1本太さを確認しながら切っていく子と性格が出ていて、おもしろかったです。
昼前にはそばの準備が終わり、計画通り昼過ぎからそば会食を行いました。
多くの地域の方に来ていただき、大盛況でした。子どもたちも自分で育て、作ったそばをおいしそうに食べていました。
そして、午後からはいよいよ「きらめき発表会」
まずは、今年10歳になった4年生による2分の1成人式を行いました。
両親への感謝、自分の夢、地域への感謝と気持ちのこもったものになりました。
次に、それぞれの学年が、これまで学習してきたことを様々な工夫を凝らして発表しました。
1・2年生は劇「お手紙」の話を中心に、音楽や国語での学習を
4年生は「ごんぎつね」の話を劇でしていく中で、音楽の学習を
5・6年生は「柿山伏」の劇や外国語での学習を生かして英語での合唱、合奏など
盛りだくさんで子どもたちの学習の成果がよくわかるものとなりました。
また、最後には竹太鼓の発表も行い、盛大に幕を閉じました。
多くの地域の方、来賓の方、旧学校職員と多くの方に見守られた素晴らしいすがむた祭りとなりました。
今日は,日曜日の「すがむた祭り」に向けての,準備・リハーサルを行いました。
準備は子どもたちがてきぱきと動いたので,予定より早く終わりました。
その後,本番通り,全体を通して行いました。
他の学年の発表をきちんと見るのは,みんな初めてだったので,どの子も「どんな発表だろう。」と,
楽しみながら見ているようでした。発表する側も,初めて見られることでちょっと緊張気味でした。
本番では,もっともっと緊張すると思いますが,本番に強い子どもたち。
練習以上の素晴らしい発表を期待しています。
今日の体育は,全体で持久走大会へ向けて練習をしました。
その際,地域の学校応援団で長距離をされていた方に来ていただき,指導してもらいました。
最初に,簡単な指導をしてもらい,いざスタート。
子どもたちの頑張りもあったのでしょうが,アドバイスのおかげもあり,全員が前計ったときよりもタイムがよくなっていました。
その後,全体での練習の仕方や個々へのアドバイスをいただき,丁寧に教えてくださいました。
子どもたちもあまり自分の走り方に今まで意識していなかったようで,
アドバイスをもらいながら色々と考えていました。
地域の方のご協力,大変ありがたいです。
学校と地域とが結びついて,それが子どもたちのためになることは大変素晴らしいことだと感じました。
少しずつ、寒さが厳しくなる中で、給食時間の様子が変わってきました。
普段はランチルームでみんな揃って食べています。
しかし、このランチルーム、残念ながら日当たりや風通しがあまり良くなく、
暑かったり寒かったりするとなかなか厳しい環境になります。
今週からランチルームでは寒くなってきましたので、各学級で食べるようになりました。
いつも賑やかな給食でしたので、子どもたちも少しさびしく感じるかもしれません。
静かにしっかりと噛んで食べる、いい機会になればいいです。
昨日の天気がうそのように,今日は快晴の一日です。
今日は外掃除の時間に,各学級園の土づくりをしました。
肥料をまいて,中学年以上はクワを使い,低学年は移植ごてで,一生懸命に土を混ぜました。
日ごろ使い慣れていないクワに,子どもたちも悪戦苦闘。それでも,なんとか時間内に混ぜ切りました。
数日土を置き,秋植えの植物をこれから植えていきます。
冬野菜と同様,綺麗な花が咲くよう元気に育ってほしいです。
今日の朝活動は,児童集会でした。6年生と5年生の児童が,2人で計画・準備・運営をしてくれました。
今回は,「お手玉投げ」でした。
お手玉を,1点・5点・10点の枠の中に投げ入れ,入った分が点数になります。
縦割り班で分かれて,いざ挑戦。
体育館でしたせいか,うまく投げた!っと思ったら滑って行ってはずれ。
逆に,あっ届かなかった!と思ったら滑ってゴールイン。
と,なかなか難しかったようです。それでも,みんな力加減に気をつけながら,頑張って点数を狙っていました。
また,昼休みには体育館を使いドッジボールをしました。
うまく投げられたり,逃げたりしながらみんな必死でした。
久しぶりの雨でしたが,楽しめたようでした。
昨日から急に冷え込み,子どもたちも寒そうにしています。
この寒空の中,来月に向けて持久走大会の練習しました。体育の時間になると,上着も脱ぎ,
半袖,半ズボンで走りました。朝,ボランティア活動のあとに少しずつ走っているようですが,
まだまだ走りこみが足りないので,どの子もまだまだきつそうでした。
それでも,全員がしっかりと自分の走るべき距離を歩かず,最後まで走り切りました。
これから,もっともっと寒くなっていきます。体調を崩さず,寒さに負けないで頑張ってほしいです。
今日のクラブは,昔遊びをしました。
こま回し,だるま落とし,お手玉,けん玉など色々と挑戦!
上手にこまが回ったり,けん玉に見事成功したりする場面もありましたが,
全体的にうまくいかず,それでもあきらめずに何度も挑戦する姿がありました。
うーん,なかなか難しいものです。
その後,体育館で羽子板にチャレンジ!
これまたうまくいかず,空振り,飛び過ぎとなかなか続きません。
う,ぅーん,難しい・・・。もし失敗して,墨を塗っていたらきっとみんな真っ黒だったでしょう。
最後に,縄跳びで「いろはにこんぺいとう」(上か下か真ん中か)をしました。
みんなで「上!」「下!」と叫び,「あ~,無理」「やった,楽勝」と盛り上がっていました。
昨日はそば落としで,昔の道具などにふれ,今日はクラブを通して昔の遊びを体験できた1日になりました。
天気も回復し,なんとか外での実施ができました。
昨日のうちに畑から持ってきたそばを,杉の棒でたたいて落とします。
子どもたちは,楽しみにしていたようで,時間になるとわくわくしながら集合しました。
ひと塊りにした,そばに2・3人がついてい,もちつきのように交互に叩いていきます。
叩くことで,そばの実が落ちていきます。棒も叩きやすいように弓状に曲がり,
上と下で太さが違うようになっています。細い方をもちながら,太いほうで打ち付けていくことで,しっかりと叩くことができました。
ここ数日のさえない天気でそばの乾きがいまいちだったようで,
なかなか落ちない実を一粒一粒しっかりと確認しながらの作業でした。
それでも,子どもたちはそばの実を無駄にしないように,楽しみながらも一生懸命でした。
その後は,ふるいにかけ,唐箕(とうみ)を使って実と葉っぱなどの細かいクズとを選別していきます。
社会科の昔の道具等で学習する唐箕。実際に使用したことのある小学生は少ないと思います。
菅牟田では,地域の方のご厚意もあり今日は3台もの唐箕が用意されました。
高学年の子どもたちは慣れた手つきで使っていましたが,その様子を見ていて改めて先人の知恵のすごさを感じるとともに,そんな体験を身近にできることが素晴らしく感じました。
さらにその後,唐箕で選別したものを一つ一つ目で確認しながら、大きなクズや石,虫などをよけていきました。
そして、やっと最後の工程。きれいに選別したそばの実をブルーシートの上に広げ,
さらに乾燥させます。広げながらも,細かい石など取り除きながら,できるだけ重ならないようにしていきます。
これで、やっと今日のそばの実落としはおしまいです。
今後はこれをそば粉にし,きたる11月23日(日)のすがむた祭りで,地域やPTAの方々とも協力し,そばを作り,振る舞います。
このように,子どもたちの頑張りと愛情いっぱいで作ったおそば。ぜひぜひ食べに来てください。